2019.07.03 | 入社後の悩み・退職

2年以上の実務経験者を求めるデザイナーの求人がマッチングしない理由を考えてみた。

会社員WEBデザイナー時代にびっくりしたのが
デザイナーの転職活動って
たった2年の経験でもめちゃくちゃ重宝される事。

レベルが高い制作会社も、「実務経験2年」を応募のハードルにしている所が多くて
2年って他の業界からしたらまだまだな状態なのにって当時思ってたけど
実際求人を出してみると、なかなかこのハードルを超えられない応募者も多くて
周りのデザイン会社も採用に苦戦してる所が多くて、それにもびっくりした。

今回は、経験者を求めているデザイナーの求人が上手くいかない理由と
経験者が求めている環境を考えてみた。


※採用活動上手く行っとるわ!
っていう人気企業さんも存在するのでご了承ください。



そもそも、なぜデザイン会社は「実務経験」にこだわるのか

デザイン会社が「実務経験者」にこだわる理由は
即戦力が欲しいから。

え?そのままじゃん
って感じですが、これに尽きるように思います。


僕自信、4社の会社を経験していて
偶然なのかどこも少人数で仕事を回してて
未経験の新人を1から教えてる余裕がない所が多い。


人が足りてないから結局、実務経験者を求めるしかなく
その結果採用活動が上手くいかないって
なんか、「おしゃれになりたいけど、服屋に着て行く服がない」
みたいな本末転倒ですよね。



実務経験があって、他社に転職を考えてる人ってどれぐらいいるのか

実務経験があるデザイナーで、かつ会社勤めな人って

1.独立を考えながら会社で働いてる人
2.今の会社で骨を埋めたいと思ってる人
3.今以上に条件が良かったり自分に合う会社を探してる人
4.デザインに疲れ、業界から去ろうと考えてる人

この中から
デザイナーの求人に応募しようとする人って「3.」に絞られる。
さらに経験を積んだ「3.」の人材が求める条件をクリアしないと
採用のマッチングはしない。

人手不足の業界はそんな実務経験者である
「3.」の人材を奪い合っている状態なので
これでは、競争倍率がめちゃくちゃ高いのもうなづけるように思います。



実務経験ありのデザイナーが求める環境

今、デザイン会社で働いている
実務経験ありのデザイナーが求める環境ってどんなものなのか。
転職を考えている悩みから考えてみた。


Case1:今の会社ではスキルアップが見込めない

このケースの人は、
「制作実績」が豊富な会社に魅力を持つように思います。
意欲も高めなので、「制作会社」や「広告代理店」なんかと
マッチングしやすいんじゃないでしょうか。


Case2:給料が安かったり、毎日終電で労働環境が最悪

デザイン会社や制作会社に勤める人にありがちな悩み。
このケースの人は
仕事もプライベートも両立させたい人が多いように思うので
「残業月10時間以内」だったり「有休消化100%」、「賞与年2回」
みたいな、待遇の良い環境を求めているように思います。

待遇の良さを打ち出す時は、具体的な数字を交えて打ち出すと
刺さりやすいように思います。
例:「残業少なめ」→「残業月10時間以内」


Case3:人間関係が嫌だ

人間関係が嫌で辞める人は結構多い。
人間関係が原因で辞める人は
「心地良い人間関係が築けそうな場所を求めてるように思います。」

なんじゃそりゃ
って感じかもしれませんが
ホームページやSNS、求人サイトで
仲のいい人間関係が伝わったり
面接時に、社風の良さが伝わったらOKなんじゃないでしょうか。


Case4:新しい分野の仕事をやってみたい

例えば、今まで制作会社で働いてたけど
それを生かして「広報」の仕事してみたいとか
「企画」の仕事してみたいとか。

この場合、「新しい仕事をしてみたいけど、これまでの経験を無駄にしたくない」
と考えている人が多いように思うので
「これまでの経験を最大限に活かせて仕事ができる」
といったような
今までの経験が無駄にはならず、その上で新しい仕事ができる
ということが上手く伝えられたらいいんじゃないでしょうか。



結論は、実務経験を積んだデザイナーはもっと目線あげてもいいと思うし
採用側は、何かに特化した打ち出し方がいいように思います。



feedlyで登録する

管理人について

ホリウチショウゴ
フリーランス / WEBデザイナー

32歳、WEB・グラフィックデザイナー。
デザイン会社や制作会社、インハウスなど合計4社を経てフリーランスに。
実際は金髪ではなく黒髪テンパ

カテゴリー
新着記事
よく読まれてる記事
アーカイブ
私のTwitter